12月22日(木)晴れ |
|||||
|
お迎えにあるファビュラスオールドブックさんの11年記念パーティーに行って来ました。 皆さんの持ち寄りで色んな食べ物飲み物が一杯です。 前はサツマイモなどのサラダを作って持って行かせて貰ったり、その前は炊き込みご飯のおにぎりだったりで、今回悩んだ結果、以前好評だった豆腐入り煮込みハンバーグを作って行きました。 この度は前もって、バジルでジェノベーゼソースを作っていたので助かりました。 ファビュラスさんは今年もChristmasの飾り付けが可愛いくて、見入ってしまいます。 ツリーのオーナメントも古い良き時代のアメリカのオーナメントで、懐かしくて可愛らしい感じです。 むしゃむしゃ食べて飲んで喋って、お腹パンパンになりました。 私は自分で主催して、パーティーとか出来ないタイプなので、いつもこんな会をもうけてくれるファビュラスさん夫妻には感謝で一杯です。 そしてファビュラスさん、11周年おめでとうございます!! |
12月8日(木)雨 |
|||||
|
月曜日に灘の文学館に、母と息子と「妹尾河童展」に行くと、8日に妹尾さん御本人が来られると書かれてあり、再度文学館に足を運びました。 妹尾河童(せのお かっぱ)さんは、神戸市長田区生まれのグラフィックデザイナーで舞台美術家、エッセイスト・小説家で、『河童が覗いた』シリーズではお馴染み、細かい緻密な手書きイラストレーションでも知られています。 小説「少年H」では、戦前から戦後の日本の激動の時代をたくましく、ユーモアと人情たっぷりに、神戸で少年時代生き抜かれた様子が本当に生き生きと描かれていて、大好きな作家さんです。 私は「河童が覗いたインド」と「少年H」の上下巻の三冊を持って行ってサインして頂きました。 字を間違えないように、ゆっくり集中して書かれるので、館内でお喋りされていた友達を注意して欲しいと係りのお姉さんに 「うるさいから帰りなさいと言って来て。」 と頼んでいました。 帰って来たお姉さんに「何か言ってた?」と尋ねると、 「耳悪いくせにこんな声は聞こえるんか。とおっしゃっていました。」とお姉さん苦笑い。 「夕方また来るわ。」 と去る友人に 「うるさいからそれまで来なくていいよ。早く帰りなさい。」 とニヤリ。 少年Hは、大人になっても少年Hだなぁと笑ってしまいました。 河童さんが、河童の覗いたインドを、「僕もこの本好きなんだよね」とおっしゃったので、「絵も細かいのに文字まで手書きで凄いですよね。」と言うと「手で書いてるからね。足では書けないよ。」とニッコリ。 原画も展示してあり、修正も紙を貼って手書きだし、本当に手間暇かけて作られたのが良く分かりました。 アメリカ銃と日本銃の違いと説明をする河童さんは、これまた81歳の少年Hの目をしていらっしゃって可愛らしい。凄い方なのに、なんだか身近に感じました。 |